インテル長友、ドイツ王者相手に奮闘 「速かった」「別格」と刺激を受けた選手とは?

「強いチームと対戦する時はワクワクする」

 終了間際の後半45分に交代するまでプレーし、勝利に貢献した長友は試合後にツイッターを更新。「今日はドイツ王者バイエルンと対戦しました。強いチームと対戦する時は楽しいし、ワクワクするね」とゲームの感想を綴った。

 長友の脳裏には、バイエルンの両サイドを担ったふたりのフランス人選手が焼き付いたようだ。

「マッチアップしたフランス代表のコマンめちゃくちゃ速かった。逆サイドのリベリーはやっぱ別格やった」

 対峙したFWキングスレー・コマンと、元フランス代表MFフランク・リベリーのレベルの高さを肌で感じ、「彼らからどんどん学んで吸収していきたい」と決意を新たにしている。

 24日のリヨン戦ではイタリアメディアから「ボールロストを怖がっていた」と厳しい評価を受けた長友だが、バイエルン戦ではルチアーノ・スパレッティ新監督が見守る前でひとつ結果を残した。このまま、良い流れでアピールを続けられるか。インテルは29日、シンガポールでイングランド王者のチェルシーと対戦する。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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