神対応で話題のFC東京MF石川が戦友との再会報告 アテネ五輪世代“4ショット”を公開

石川が前田、森崎兄弟の「同級生」と試合後に記念撮影

 JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦が26日に行われ、FC東京が1-0でサンフレッチェ広島に勝利し、2戦合計スコア2-0でノックアウトステージ進出を決めた。その熱戦の裏側では、アテネ五輪世代の“同志”が一同に会していた。

 試合後、FC東京の元日本代表MF石川直宏がツイッターを更新。同僚の元日本代表FW前田遼一、広島のMF森崎和幸、森崎浩司(昨季限りで引退)との珍しい4ショット写真を公開し、「試合後は同級生で。久々にゆっくり話が出来ました」と再会を喜んだ。

 4人は同じアテネ五輪世代(1981~84年)。2004年の本大会メンバーに選ばれたのは石川と森崎浩だけだったが、年代別代表で日本代表のために汗を流し、時間を共有してきた。この日は前田がスタメン出場を果たしたが、森崎和は出番がなく、膝の故障から復活を目指す石川、広島のアンバサダーを務めている森崎浩はスタンドから戦況を見届けた。

 先日、衆議院議員である上西小百合氏が自身の公式ツイッター上で、サッカー選手やファンを批判したと受け取れる表現をして炎上したが、石川がリプライを投稿。「はじめまして。 Jリーグを観て育ち、Jリーグで心身ともに成長してこれた立場として申します。 自分の想いだけでなく、人生乗っけてくれる皆の想いを胸にピッチで戦える事がこの上なく幸せだと感じる選手がいることもご理解下さい。 そんな雰囲気も是非味スタで感じて欲しいな。お待ちしています」と神対応を見せて話題となり、多くのサッカーファンから賛同を得た。

 

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