レスター岡崎がテストマッチに先発 バー直撃の一撃やオーバーヘッド披露で及第点評価

ウジョアとの2トップでスタメン、後半27分に交代 試合は1-0でレスター勝利

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が26日に行われた英4部ルートン・タウンFCとのテストマッチに先発出場した。ノーゴールに終わったものの、オーバーヘッドシュートなどでゴールを狙う積極性を見せ、地元メディアから及第点評価を受けている。

 岡崎はFWのレオナルド・ウジョアとの2トップでスタメン出場。前半開始早々には右サイドMFマーク・オルブライトンからの折り返しを頭で合わせると、これはクロスバーに直撃する惜しいシュートとなった。

 さらに同29分、岡崎はDFダニー・シンプソンからのクロスに体を投げ出してオーバーヘッドを狙った。これはゴール右へ外れたが、がむしゃらにゴールへ向かう“らしさ”全開のプレーでアピールした。クラブ公式サイトでの試合速報では「ニューカッスル戦のオーバーヘッドを思い出した?」と、2016年3月14日のプレミアリーグで岡崎が決めた衝撃のゴールを回顧した。

 岡崎は後半27分にMFトム・ローレンスとの交代でピッチを後にした。レスターは後半38分に移籍が噂されるMFリヤド・マフレズが決勝点を奪って1-0で勝利している。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」による試合後の選手採点で岡崎は及第点の6点。「快活でせわしく動き回った。開始早々にバー直撃のシュート、そしてオーバーヘッドはわずかに横に外れた」と寸評されている。持ち前の運動量とゴールに向かう姿勢は評価されているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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