PSG移籍浮上のネイマール、ユナイテッド戦で先制弾 巧みなターンから冷静な一撃

アメリカでユナイテッドと対戦 メッシのスルーパスは阻まれたかに見えたが…

 インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のバルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間26日にアメリカで行われ、現在パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍の噂が取り沙汰されているブラジル代表FWネイマールが先制点を決めた。

 バルサは現在ピッチ外での注目の的となっているネイマール、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの「MSNトリオ」、ユナイテッドは新加入のベルギー代表FWロメル・ルカクらが先発するなど、新シーズンに向けてのメーンキャストが勢揃いした。

 試合は開始2分にユナイテッドがショートカウンターから右サイドのクロスに対し、ルカクがスライディングで、その直後にはネイマールが巧みなドリブルでシュートまで持ち込むなどオープンな展開となった。28分にはネイマールが右45度から抜け出てシュートを放ったが、相手GKダビド・デ・ヘアに防がれた。

 しかしその3分後だった。メッシのドリブル突破からのスルーパスを相手DFバレンシアに阻まれたかに見えた。しかし即ネイマールがボールを奪い取ると、巧みなターンから冷静にグラウンダーのシュートを突き刺して先制点をゲットした。287億円とも言われる移籍金でPSG移籍が噂されるネイマールだが、メッシとのホットラインは相変わらずの破壊力であることは証明した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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