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ミラン構想外のバッカ、マルセイユと個人合意も… 移籍金巡りクラブ間交渉は膠着状態
マルセイユは大金を払わずに済む方法を模索
ミランが求めているのは、移籍金2500万ユーロ(約33億円)での完全移籍で、少なくとも買い取り義務付きのレンタル移籍での放出。しかし、マルセイユはバッカの状況を見て、より安く獲得できると踏んでいるようだ。
さらに、レンタル移籍についても買い取り義務ではなく、あくまでも買い取りオプション付きを求めているという。
マルセイユはミランで戦力外になりつつあるバッカに対し、大金を払わないで済む方法を模索している。その一方で、ミランも昨季にモンテッラ監督の下でリーグ戦13得点と一定の結果を出しているバッカを安売りしたくないだけに、記事では交渉は膠着状態にあると伝えている。
バッカ自身は、1年後のロシア・ワールドカップでコロンビア代表メンバーに選出されるためにも、新シーズンは安定した出場機会を求めているという。ミランとマルセイユの両クラブ、そしてバッカの三者三様の思惑が交錯する交渉は、どのような結末を迎えるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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