銀河系軍団のラストピースとして加入したベッカムの訪問に選手らも興奮

　レアル・マドリードと言えば、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に世界各国の代表主力クラスが集い、世界中から注目を浴びる超有名クラブである。現在アメリカで「インターナショナルチャンピオンズカップ」などシーズン開幕に向けて備えているが、そこに元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムが訪問。いつもはスター扱いを受ける選手たちも子供のように大喜びしたようだ。

　スペイン紙「マルカ」によると、現在ロサンゼルスに滞在しているレアルイレブンのもとに、かつてLAギャラクシーにも所属経験があり、今はLAに居を構えているベッカムが訪れたのだという。ベッカムと言えば2000年代中盤にフロレンティーノ・ペレス会長が築き上げた“銀河系軍団”のラストピースとして加入し、ジネディーヌ・ジダン現監督、ロベルト・カルロス、ルイス・フィーゴらとともに豪華絢爛メンバーを築き上げた。

　そんなベッカムが訪れたということもあって選手も興奮したようだ。フランス代表DFラファエル・ヴァランは自身のツイッターで「今日はベッカムと一緒！　マドリード万歳！」とツーショットに収まる様子をアップロードしている。またかつてのチームメートで、今もなおレアルと縁深いラウール・ゴンザレスも「久々に僕の友達、デイビット・ベッカムに会ったよ」と感激もひとしおの様子だった。