「ネイマールは残る」の残留発言から一転 ピケの前言撤回でスペイン紙の論評真っ二つ

アメリカで会見に出席したピケ「僕が望んでいることを話したまで」

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールの移籍騒動は様々な憶測を呼んでいる。パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が決定的ともされるなか、チームメイトのスペイン代表DFジェラール・ピケは「彼は残る」とSNS上で発言していた。しかし、現地時間25日に行われた記者会見で「最終的にはネイマールが伝える」と話し、この発言がスペイン紙の論評を真っ二つにしている。

 インターナショナル・チャンピオンズカップのためにアメリカを訪れているピケは、アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノとともにワシントンでの会見に出席した。

「このグループに残ってほしい」と話したマスチェラーノと同様、自身がインスタグラムで発信した内容について「ネイ(ネイマール)が残るかそうでないかをどう言ってほしいか、個人的意見だった」とし、こう言葉を続けた。

「僕の話したことはオフィシャルな声明ではなく、最終的に決断を伝えるのはネイだ。僕が望んでいることを話したまでだ」

 

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