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インテル長友、最終ラインでワースト採点 伊メディア辛口評価「ボールを放り出した」
リヨン戦で先発出場も、「ボールロストを怖がった」プレーで「5.5点」評価
インテルの日本代表DF長友佑都は、24日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのリヨン戦に先発出場。前半45分間プレーしたが、イタリアメディアでは「怖がってボールを放り出した」と厳しい採点を受けている。
試合は後半30分、インテルがモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨベディッチの決勝ゴールで1-0の勝利を収めた。長友は4-2-3-1システムの左サイドバックでプレーしたが、試合後に採点を公開したインテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」では、この日出場した最終ラインの選手でワーストとなる「5.5点」がつけられた。
「ボールをポゼッションしている局面において、何度もボールロストを怖がってボールを放り出した。守備の局面では、スペースを埋めようとする動きを見せていた」
相手にプレッシャーをかけられた際、長友がボールをつなげずに蹴り出してしまったプレーが厳しく評価されている。チーム内で最高評価だったのは、決勝点を挙げたヨベティッチの「7.5点」。一方のワーストは、去就問題が浮上しているイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバとクロアチア代表FWイアン・ペリシッチの「5点」だった。
今季からルチアーノ・スパレッティ新監督が就任したインテルは今オフ、目立った動きを見せていないものの、戦力の整理と刷新が今後行われると現地メディアでは報じられている。長友もチーム残留が安泰ではないという情勢で、リヨン戦のプレーは新指揮官の目にどのように映ったのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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