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サイドバック補強だけで総額178億円! マンCが今夏3人目となる23歳レフティーSBを獲得
メンディ獲得でサイドバックは戦力総入れ替え 今夏補強総額も289億円超え
ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、昨季モナコでブレークしたフランス代表DFバンジャマン・メンディを獲得した。英公共放送「BBC」によれば、移籍金は5200万ポンド(約75億円)。シティは今夏サイドバックの補強に、日本円で170億円を超える大型投資を行っている。
大型補強を進めるシティにとってGKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、DFダニーロ、MFベルナルド・シウバに続く新戦力となった。そして、今夏の補強総額は2億ポンド(約289億円)を超えた。
なかでもサイドバックは、戦力の総入れ替え状態となっている。昨季まで所属していたベテランのDFバカリ・サニャ、DFパブロ・サバレタ、DFガエル・クリシが契約満了で退団。DFアレクサンダル・コラロフもローマへ移籍した。その代わりに、メンディ(5200万ポンド)、ウォーカー(4500万ポンド/約65億円)、ダニーロ(2650万ポンド/約38億円)を獲得。この3人に投じた金額は1億2350万ポンド(約178億円)となった。
23歳の俊英は昨夏にマルセイユからモナコに加入。当時の移籍金は1100万ポンド(約16億円)だった。昨季国内リーグ制覇に加えて、UEFAチャンピオンズリーグでもベスト4と躍進したことで、メンディ自身も大きな飛躍を遂げた。
メンディは左利きの希少なサイドバックなだけに、シティも全力で獲得に動いた。稀代の戦術家グアルディオラ監督の下で、さらなるステップアップを果たすことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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