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レアル退団後に輝いた11人を英メディア選出 ハメス、モラタも偉大な系譜に続くか
“名黒子”が去った後のスター軍団は…
ビッグクラブで結果を残したサムエル、ゼ・ロベルトも“白い巨人”の壁に跳ね飛ばされた。2004-05の1シーズンだけレアルに在籍したサムエルは、その後インテルに移り、モウリーニョ監督の下で三冠を経験。日本代表DF長友佑都とも同僚としてプレーした。1997年から98年までプレーしたゼ・ロベルトも、ドイツに渡ってからレバークーゼン、バイエルンで主力に定着し、特に後者では多くのタイトル獲得に貢献している。
中盤はアンカーの位置に元フランス代表MFクロード・マケレレ、その前にオランダ代表MFウェズレイ・スナイデル、ドイツ代表MFメスト・エジルが並んだ。
マケレレは“銀河系軍団”の黒子役としてあまりに有名だろう。ジダンら豪華絢爛な中盤でカバーリング役を黙々とこなしたものの、2003年にチェルシーへ移籍。その後レアルが攻守のバランスを失ったのは記憶に新しい。レアルの攻撃のタクトを任されたスナイデル、エジルもレアルで存在感を見せたものの、本領を発揮したのはそれぞれインテル、アーセナルに移籍してからのことだった。
最後にFWだ。右ウイングにオランダ代表FWアリエン・ロッベン、左ウイングに元カメルーン代表FWサミュエル・エトー、そしてセンターフォワードにアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが入る顔ぶれとなった。快足ウインガーとして背番号10を授けられたロッベンは、レアル後に所属するバイエルンで元フランス代表MFフランク・リベリーとの“ロベリー”コンビによって、破壊力を見せつけているイメージが強い。