「無礼だ」と非難されたミランCEO 念願のストライカー獲得へ“沈黙”を宣言
獲得失敗を続けるわけにはいかないが…
ファッソーネ氏はFWの補強として、スペイン代表FWアルバロ・モラタ、ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、トリノFWアンドレア・ベロッティの名前を挙げていた。
だが、モラタはレアル・マドリードからチェルシーへの移籍が決定。オーバメヤンに関しては、ファッソーネ発言にドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが「無礼だろう!」と非難。トリノにはベロッティ獲得でタンパリングを行った疑惑を持たれ、逆鱗に触れた。
プランBとしてフィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチの名前が浮上しているが、ストライカー獲得失敗を重ねるわけにはいかないなかで、沈黙は吉と出るのか。ミランのストライカー獲得交渉の行方に、注目が集まっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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