「本田はパチューカと恋に落ちた」 相思相愛の会長が移籍交渉の舞台裏を明かす
マルティネス会長が語る移籍の経緯 「我々と彼の哲学は全く同じだった」
日本代表FW本田圭佑はメキシコの強豪パチューカに移籍したが、獲得を喜ぶヘスス・マルティネス会長はメキシコリーグの現状を分析する一方、「本田はパチューカと恋に落ちたんだ」と相思相愛ぶりをアピールしている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
ACミランで3年半にわたって10番を背負った男は、今夏アメリカ大陸に新天地を求めた。マルティネス会長は欧州でキャリアを過ごしてきた本田が、メキシコに移籍した馴れ初めをこう明かした。
「幸運なことに、私はロサンゼルスでディナーの約束を取りつけていたんだ。我々は夜の2時か3時ぐらいまで一緒だった。我々はたくさんのことで合意に達したんだ。我々の哲学と彼の哲学は全く同じだった。幸運なことに、彼を確信させることができたんだ」
会長はロサンゼルスでの、運命の会食についてこう語った。そして、メキシコリーグのレベルについても次のような見解を示した。
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