本田のメキシコ移籍、日本代表での復権後押し 米メディア「心臓部に戻ることを意味する」

 

パチューカで新天地デビューの準備が整う本田、背番号は2に決定

 

 日本代表FW本田圭佑がメキシコ1部パチューカの入団記者会見に出席。背番号は2に決定し、スペイン語で挨拶するなど新天地デビューの準備が整うなか、本田のメキシコ移籍は「日本代表の心臓部に戻ることを意味する」という声も出ている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 

 本田は3年半のミランでの日々に別れを告げて、メキシコに渡った。この移籍はハリルジャパンで定位置を失ったかつてのエースの復権を後押しする可能性があるという。

 

「アジアで最も創造性を持つスターの一人が日本代表の心臓部に戻ることを意味するかもしれない」

 

 記事ではこう分析している。ミランでは昨季ベンチ要員となり、出番を失った。先発はわずか2試合で、代表戦でも試合勘の欠如を露呈。代表でのパフォーマンスに影響を与え、ウインガーの先発の座には原口元気(ヘルタ・ベルリン)と久保裕也(ヘント)が就いていた。バヒド・ハリルホジッチ監督も本田にこう語っていた。

 

「本田にはもっとレギュラーとして試合に出てもらう必要がある。代表には本田が必要だ。彼は最高の得点者で最高のパサーでもある。だが、彼が十分にプレーしていないのならば、私は明確なメッセージを伝えていると思う。代表でプレーを続けたいのなら、本田にはもっとプレーすべきと説明している」

 

 

 

 

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