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元プレミア得点王、運動会で一回転顔面ゴール テリーが動画公開「ナーバスな表情を見て」
元オランダ代表ハッセルバインクが学校の運動会で徒競走、最後はドタバタ転倒劇
ヨーロッパサッカーは新シーズンを迎えるにあたってのキャンプに臨んでいる。長年にわたって在籍したチェルシーに別れを告げ、アストンビラで新たな一歩を踏み出す元イングランド代表DFジョン・テリーもその1人だが、自身のインスタグラムでかつてのチームメートが徒競走でドタバタ転倒劇を演じた様子をアップして話題になっている。
テリーが投稿したのは、学校での運動会の一コマ。全面芝生のグラウンドで徒競走に挑んだのはテリーとチェルシー時代の同僚で、1998-99シーズン(リーズ)と2000-01シーズン(チェルシー)で二度のプレミア得点王に輝いた元オランダ代表FWジミー・フロイド・ハッセルバインクがスタートラインに立った。
スタート後のハッセルバインクははフィジカルを前面に押し出した現役時代と同じく、巨体を揺らしてトップを走った。しかし2008年に現役引退した45歳の体はシェイプアップされているとは言えず、残り20メートルほどになると足がもつれだした。
元プロサッカー選手の執念か、それとも単純に足元がついてこなかったのか、ゴールライン手前で抜かれそうになるとハッセルバインクは顔面からつんのめるようにゴール。一回転してバツが悪そうな笑顔を浮かべていた。
この動画に対してテリーは「ハッセルバインクが学校で父親レースを走るって決めた時、俺が撮影しているかどうかを確認していたな。そして、コケた後の彼のナーバスな表情を見てくれ」と絵文字つきでイジっている。ハッセルバインクとの仲睦まじさとともに、テリーのいたずらっぽい一面がいまだに変わらないことを示す動画となったのは間違いない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images