本田は「技術的に才能溢れた選手」と評価 パチューカ副会長が明かす獲得の理由

メキシコ強豪が期待するピッチ内外での影響力 「プラスアルファをもたらす」

 日本代表FW本田圭佑は、メキシコ1部パチューカに移籍した。12月にUAEで行われるFIFAクラブワールドカップに参戦する強豪の一員となったが、アンドレ・ファッシ副会長は「他の選手にプラスアルファをもたらす」と本田を高く評価。そしてピッチ外の経済効果にも期待しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」メキシコ版が、「本田、パチューカの様々な目的のための契約」と報じている。

 

「本田を雇うことには多くの価値やポジティブな側面が多い。まずはアジアで最高の選手の一人ということ。ロシアサッカーや、ミランでイタリアサッカーでも活躍してきた。そして代表選手でもある。ディエゴ・アロンソ監督にプラスをもたらすことができるんだ」

 

 ファッシ氏は本田について、こう語ったという。まずは欧州で歩んできたキャリア、代表での経験がチームに戦力面での好影響をもたらすと期待を口にした。

 

「前線の我々のポテンシャルを高める必要があった、本田はすでに存在する素晴らしい選手、他の新加入選手にプラスアルファをもたらすことができる。彼は技術的に才能溢れた選手だ。11の局面では、とても正確で、とても速い」

 

 ファッシ氏はミランで、3トップの一角としての出番がほとんどだった本田のプレーをこう評価していた。

 

 

 

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