柴崎のヘタフェ移籍をスペイン全国紙も報道 クラブW杯で対戦した「レアルとの再会へ準備」
昇格プレーオフ決勝を戦った相手と4年契約 直接対決で評価高めたか
元日本代表MF柴崎岳は、新シーズンに向けて1部昇格を決めたヘタフェに4年契約で加入することがクラブから発表された。昨季は半年間ながらテネリフェに所属し、2部で印象的な活躍を見せたこともあって、スペイン最大級の全国紙「マルカ」をはじめ多くのメディアが報じている。
ヘタフェは昨季2部で3位となり、1部昇格プレーオフ決勝で柴崎擁する同4位のテネリフェと対戦し、2戦合計3-2で勝利して昇格を達成した。緊迫した大一番で直接対峙したことでヘタフェ側が柴崎への評価を高め、今回の獲得に至った模様だ。
クラブの公式発表を受けて、スペインのサッカー専門メディア「Fichajes」は「チームの昇格を果たすことはできなかったものの、日本人の中盤の選手は新たなチームと契約した。FIFAクラブワールドカップのブロンズボール、そして日本代表では2015年のアジアカップでもプレーした男は、ヘタフェの一員となる」としている。
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