ユベントスが今夏の移籍市場でチェルシーのオスカル獲得に乗り出す?
伊メディアが報じる、移籍金は最低でも40億円か
セリエA首位のユベントスが、今夏の移籍市場でチェルシーのブラジル代表MFオスカル獲得に乗り出す可能性が浮上したと、イタリアテレビ局「メディアセットスポーツ」が報じている。
現在、リーグ4連覇へ向けて首位を走るユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、4-3-1-2システムのトップ下を託すプレーメーカーを探している。そこで、ジュゼッペ・マロッタGMが補強リストにオスカルの名前を加えたという。オスカルは今季リーグ6得点で中盤の主軸を託されているチェルシーと2019年シーズンで契約満了となるが、移籍金は最低3000万ユーロ(約40億円)だという。
チェルシーからオスカルを引き抜くのは至難の技に思えるが、それ以外にもユベントスはドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ、ガラタサライのオランダ代表MFウェズリー•スナイデルと実力者をリストアップしている。
フランス代表MFポール・ポグバの移籍がささやかれる中、「貴婦人」の愛称を持つ名門は来季の強化の準備を着々と進めているようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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