興梠のボレー弾で浦和が先制! ドルトムントに押し込まれるも前半1-0で折り返す
右サイドの関根が得たCKから、エースがワンチャンスを生かす
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと浦和レッズが激突する「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」は、CKから浦和のFW興梠慎三が先制ゴールを挙げ、ホームチームが1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。
ドルトムントは負傷中の香川がベンチスタートとなったが、ペーター・ボス監督はFWピエール=エメリク・オーバメヤンなど主力をスタメンのピッチに送り込んだ。スタメンに名を連ねたFWウスマン・デンベレは、試合直前の体調不良により急きょFWアンドレ・シュールレが左ウイングに入った。浦和はリーグ戦のベストメンバーをピッチに送り込んだ。
試合は序盤からドルトムントが一方的にボールを保持して浦和をハーフコートに押し込む展開になった。前半14分には、MFゴンサロ・カストロのFKをDFマルク・バルトラが頭で合わせたが、ボールはクロスバーを直撃。先制点のチャンスを逸した。
それでも、先にゴールを挙げたのは浦和だった。前半20分を過ぎてようやくボールを保持した浦和は、右サイドのMF関根貴大を使った攻撃でチャンスを生み出すと、そこから得たCKで得点を奪う。同24分、MF柏木陽介の右CKをFWラファエル・シルバが飛んだ裏に入り込んだ興梠がボレーで合わせてゴール。1-0とリードを奪った。
その後もドルトムントがペースを握って攻め込んだが、シュールレが直接狙ったFKはわずかに外れ、CKからゴール前で放ったバルトラのシュートが枠を逸れるなど得点には至らず。浦和が1点リードのままハーフタイムを迎えた。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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