マインツ戦の香川にチーム平均以上の評価 2戦連続先発出場で勝利に貢献

地元メディアの採点は「3」、チームも降格圏を脱出

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が13日、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツ戦に2試合連続で先発出場。ホームでの一戦で後半33分までプレーし、4-2の勝利に貢献した。

 地元紙「ルール・ナハリヒテン」は「3点」とチーム平均を超える評価で及第点を与えた。チームも2部降格圏を脱出し、14位に浮上した。

 ゴール、アシストという結果を出せなかった香川だが、何度もゴールに迫った。前半3分には左足でシュート。前半32分にはMFロイスと連携でチャンスを作り、前半43分の右足ボレーは惜しくもゴールを捉えられなかった。

 ドルトムントの先発イレブンが平均3.18点となる中、前線で労を惜しまなかった香川は3点という平均以上の評価を手にした。ドイツの評価は1が最高で6が最低点。最高点は1得点2アシストの活躍を見せたロイスの1・5点で、香川はチームで上から4番目の評価だった。

 先発2試合で勝ち点6奪取に貢献した香川だが、次節20日のシュツットガルト戦では、そろそろ目に見える結果を出したいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング