左肩故障明けのドルトムント香川、浦和戦欠場を示唆 「明日はおそらく出場できない」

6月のシリア戦で左肩を脱臼、「怪我は順調に回復している」と語ったが…

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は14日、翌15日に行われる「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」の浦和レッズ戦を前に公式記者会見に出席した。クラブと2020年までの契約延長を発表したばかりだが、香川は左肩の負傷の影響で当日の試合を欠場する見込みであることを明かしている。

 香川はセレッソ大阪時代も含めて埼玉スタジアムで浦和との対戦経験がなく、この一戦を「幼い頃からの一つの夢」と意気込んでいた。しかし、6月に行われたシリアとの国際親善試合で左肩を脱臼。「怪我は順調に回復している。日本でも素晴らしいリハビリ、協力のもとで良いトレーニングができている」と語る一方で、試合の出場に関しては「明日はおそらく出場できない」と明かした。

 今回は日本のファンの前でそのテクニックを披露する機会はお預けとなりそうだ。

【了】

石川 遼●文 text by Ryo Ishikawa

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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