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「日本と聞くとシンジを思い出す」 ドルトムントDFが長年共闘する香川の人物像を語る
浦和戦は「本当に楽しみ」と語るシュメルツァー 香川は「シャイな性格が微笑ましい」
ドルトムントは15日に、「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」で浦和レッズと埼玉スタジアムで対戦する。2年ぶりの日本での試合を前にインタビューに応じた主将DFマルセル・シュメルツァーは、同僚MF香川真司の印象について語っている。
シュメルツァーは「日本と聞くと、まずシンジのことが浮かんでしまいます」と語る。「(香川とは)もう4、5年一緒にプレーしていますね。途中2年マンチェスターに行ったけど、シンジはイメージする典型的な日本人像に合っていました。控えめでシャイ、人をサポートする気質のジェントルマンですね。イメージ通りでした」と、香川の人物像を高く評価している。
香川とシュメルツァーは通算5シーズンにわたって、ドルトムントでともにプレーしてきた。外国人選手としてチームに所属する香川も、すっかりチームに溶け込んでいるという。
「(香川と)仲良くなるにつれ、ユーモアにあふれる人物だと分かって、私たちのジョークを理解するようになっても、やはりシャイな性格は隠せない。その両方がミックスされていることが微笑ましいですね。悪い意味ではないんです。日本の国旗を見る時も微笑ましい気分になってしまいます。必ずシンジと関連づけて、良い瞬間を思い出してしまうのです」
そしてチームキャプテンであるシュメルツァーは、浦和戦に向けて「ドルトムントファンや日本文化をより知るチャンスですし、日本最大のスタジアムで練習試合とは違う真剣勝負ができる。繰り返しになりますが、本当に楽しみです」と意気込んでいた。
浦和レッズ×ドルトムント
7月15日(土)夜7時 地上波フジテレビ系列生中継
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images