東京Vが狙うトッティがローマ首脳陣と初会談 伊メディア「幹部として新たな道を歩み始める」

去就問題に注目が集まるトッティ、12日にクラブハウスに登場

 ローマの王子様と呼ばれた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは今季限りで退団となり、現役続行かローマのフロント入りか、その去就問題に大きな注目が集まっていた。J2東京ヴェルディも獲得に乗り出していたが、「強化部の幹部として新たな道を歩み始める」とイタリア衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

 5月28日の本拠地スタジオ・オリンピコでの涙の最終戦後、休暇に出ていた英雄は12日午後、ローマのトリゴリアのクラブハウスに登場した。そこではモンチ強化部長、マウロ・バルディッソーニGM、ウンベルト・ガンディーニCEOと退団後に初の会談を持ち、クラブ内でどんな役割を果たすのか首脳陣と話し合ったという。

 記事では「元ローマのキャプテンは強化部の幹部として新たなキャリアをスタートさせる準備ができている」とも報じている。

 トッティは昨季シーズン中にキャリアを捧げたローマとは強化部スタッフとして6年契約に合意しているとも報じられていたが、東京Vが獲得に乗り出すなど去就問題が浮上していた。ローマの英雄はスパイクを置いて現役引退し、クラブ幹部としての道を進むのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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