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アーセナルの司令塔エジルが自らの去就問題に言及 「僕の好みは間違いなく残留だ」
サンチェスの状況に心を痛める一方、新シーズンに向けて気持ちを高める
アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは今季限りで契約満了になる。マンチェスター・シティ移籍の可能性が浮上しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスとともに去就問題が浮上しているが、アシストキングは残留希望を明言した。英公共放送「BBC」が報じている。
エジルとサンチェスというダブルエースの去就問題はアーセナルの根幹を揺るがすような一大事となっている。現在オーストラリアに遠征中の司令塔は自らの去就問題について言及した。
「僕の好みは間違いなく残留だ。みんなロンドンに戻った後、我々は交渉の席に付くよ。将来について話し合うことになる。常に言っているけれど、アーセナルではとても良い気持ちなんだ」
エジルはこう語ったという。2シーズン前にプレミアリーグのアシスト王となった司令塔はブレーメン、レアル・マドリードでリーグ最多アシストを記録してきた。エジル残留となれば、サンチェスの去就問題にもプラスに働くだろうか。
「もしも彼が移籍するとなれば、大打撃だ。彼は結果を出してくれる選手だからね」と、エジルは現在コンフェデレーションズカップ明けでオフ中のサンチェスの状況に心を痛める一方、「個人的には最も重要なことはこのプレシーズンだ。ツアーを通じてトレーニングをこなし、フィットネスを上げたい」と新シーズンに向けて気持ちを高めている様子だった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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