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大迫の相棒モデスト、天津権健への移籍で合意 1年間の期限付きで買い取りオプション付き
オーバメヤンから方向転換、移籍金総額45億円と英メディア
日本代表FW大迫勇也とケルンで同僚のフランス人FWアントニー・モデストが中国1部・天津権健への移籍で合意に達した。1年間の期限付き移籍に買い取りのオプションが付く契約となり、移籍金総額は3500万ユーロ(約45億円)とされている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
中国の夏の移籍市場閉幕が14日に迫るなか、新たな実力者の上陸が決まった。モデストは元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ監督率いる天津権健で、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルや元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトといったスター選手と同僚になる。ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに接触していたが、モデストに方針転換したようだ。
契約は初年度が期限付き移籍となり、レンタル料は600万ユーロ(約7億8000万円)、買い取り料が2900万ユーロ(約37億5000万円)と計45億円の取引で合意に達している。
昨季ブンデスリーガで25得点を決め、得点王争いを盛り上げたモデスト。日本代表FW大迫とは絶妙な連係を誇り、好相性のパートナーとして強力2トップを形成していた。相棒のエース放出で大迫に懸かる期待は大きくなりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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