イバノビッチに噛みつき疑惑浮上 スアレスの“噛みつき被害者”が一転“加害者”に?

ペナルティを科される可能性も?

 吸血鬼のように噛みつき癖は伝染するのだろうか。記事では関係者の証言として、マッカーシー本人は噛みつかれたかは定かではないが、肩に歯の感触があったことを伝えている。また、他のエバートンの選手はイバノビッチがマッカーシーの肩に頭を押し付けて、噛みついていたように見えたと証言しているという。

 

 試合を中継した「BTスポーツ」もこの騒動を放送。現地メディアはイバノビッチがヘッドロックを見舞い、マッカーシーが苦悶の表情で顔を紅潮させている画像も伝えている。

 

 エバートンのロベルト・マルティネス監督は試合後、「もしも映像を見れば、イバノビッチの行動が間違っていることが分かる。彼はマッカーシーがやり返さないことをいいことに、無理やり首を絞め、頭突きを試みた。ルールに照らせば、レッドカードだ」と激怒している。

 

 噛みつき疑惑はメディアによる検証が繰り返されており、首位チェルシーで奮闘するイバノビッチに厳しいペナルティが科される可能性も浮上している。

【了】

 

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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