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レアル新加入の19歳フランス人SBにメガクラブの洗礼!? まさかの“ミス”に思わず苦笑い
アトレチコからレアルに“禁断の移籍”を果たしたテオ・エルナンデスが入団会見
昨季にリーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の二冠を成し遂げたレアル・マドリードは今オフ、若手の積極的な補強に打って出ている。その先陣として加入が決まっていた新鋭DFテオ・エルナンデスの入団発表が行われた。19歳らしからぬ落ち着きで会見には臨んだが、その後のファンお披露目の場では緊張からか“コントロールミス”があったようだ。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。
エルナンデスは昨季、レアルと同都市のライバルであるアトレチコ・マドリードからアラベスに期限付き移籍。出場32試合中30試合でスタメンを務めるなど大きな飛躍を遂げた。その活躍をレアル側が高く評価し、“禁断の移籍”で10代にして「白い巨人」の一員となった。
会見でエルナンデスは「世界一のクラブの一員となれることに興奮しているし、とても満足しています。僕に対してファンが与えてくれたすべてのサポートを感謝したいと思う。様々なチームが僕を欲しいと望んだけど、成長し続けるためのベストの選択肢はマドリードに行くことだった」と、世界最強クラブでの競争に意欲を示した。
この言葉にフロレンティーノ・ペレス会長も呼応。記事では、「今やレアル・マドリードの選手になった。おめでとう。まだ若いにもかかわらず、君の才能と性格、すべてを買っている」とのコメントを紹介し、大きな期待を寄せていることを伝えた。マドリディスタとしても長期的なスパンで見た際の主力候補だが、レアルのユニフォームに身を包んでの本拠地サンチャゴ・ベルナベウでの“初プレー”は思い通りにいかなかったようだ。