フィリペ・ルイスがチェルシー退団を希望か

古巣アトレチコへの早期復帰を望む

 チェルシーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスがクラブを退団し、古巣アトレチコ・マドリードへ復帰することを望んでいると英地元紙「デイリー・スター」が報じている。

 昨夏に1580万ポンド(約28億円)でアトレチコからチェルシーへと移籍したが、ジョゼ・モウリーニョ監督がスペイン代表DFセサル・アスピリクエタを重宝していることから、今季リーグ戦の先発出場がわずか5試合と満足のいく出場機会を得ることができていない。

 記事によると、ブラジル代表DFはアトレチコでの時間が恋しくなり、退団を後悔し始めているとのことで、古巣への早期復帰を望んでいると伝えられている。

 フィリペ・ルイスは移籍の際、アトレチコから強く慰留されたものの、それを振り切りチェルシーへと移った経緯があった。しかし、新天地ではカップ戦要員となっており、状況が変わらなければ、わずか1年で再び古巣のユニフォームに袖を通す可能性も大いにありそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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