ベンゲルがエースの“移籍志願”を完全否定 「契約を尊重することを期待している」
マンCには引き抜かれてきた歴史が…
シティと年俸などの条件面で合意に達しているとの報道もあるが、ベンゲル監督は「次のシーズンがサンチェスの契約最終年になるかは誰も分からない。なぜなら彼は開幕直後かシーズン中に延長する可能性もあるからだ。だから、アーセナルで最終年になる必要もない」と語っている。
ベンゲル監督はこれまで潤沢なオイルマネーを誇るシティに、FWエマニュエル・アデバヨール(09年)やMFサミル・ナスリ(11年)、DFバカリ・サニャ(14年)など多くの主力を引き抜かれ続けてきたが、今回はプレミアリーグのライバルにエースを売らないことを宣言。ドイツ代表MFメスト・エジルも契約最終年だが、リヨンから史上最高額の68億円の移籍金で獲得したフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとエジル、サンチェスという魅惑のトライアングルは実現するのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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