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インテル、長友離脱で“裏技補強”? 「契約していない選手を探す」
長友離脱で代役補強へ
インテルが右太もも裏肉離れの再発で全治2か月と診断された日本代表DF長友佑都の離脱に伴い、“裏技補強”を展開することが明らかになった。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「長友、2か月離別のあいさつ。契約していない選手を探す」と報じている。
1月のアジアカップで右太もも裏肉離れから復帰した長友だが、前節8日のパレルモ戦で再発。全治2カ月の長期離脱を強いられることになった。
すでにセリエAの移籍市場は2月2日に閉幕となっており、通常補強は不可能だが、所属クラブのないフリーエージェントは獲得可能。インテルのロベルト・マンチーニ監督は即戦力になりそうな“無職”の選手をリストアップしているという。
記事では、元バイエルン・ミュンヘンの右サイドバック、クリスティアン・レル、かつてラツィオでプレーしたDFアンドレ・ディアス、DFウーゴ・ネルボ、元ウルグアイ代表主将DFディエゴ・ルガーノらの名前が挙げられている。
インテルは元バルセロナでウクライナ代表DFドミトロ・チグリンスキーとも交渉を進めていたが、ここに来て暗礁に乗り上げている模様。右サイドバックとしても左サイドバックとしても安定したパフォーマンスを披露できる長友の離脱は大きな痛手。マンチーニ監督は野に埋もれた人材を物色している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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