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アーセナルはレスターに勝利も、ラムジーとサンチェスが負傷交代
ラムジーは出場9分で交代、「いい兆候ではない」とベンゲル監督
アーセナルが10日の最下位レスター・シティー戦で2-1での勝利を飾りながら、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーとチリ代表MFアレクシス・サンチェスがいずれも負傷交代するというアクシデントに見舞われた。
ラムジーは後半28分に途中出場したが、その9分後に太もも裏に筋肉のトラブルを起こし、元フランス代表MFマシュー・フラミニと交代。
「アーロンは交代して短い時間でプレーできない状況になってしまった。これはいい兆候ではない。彼はプレーしすぎという状況ではない。彼は3度故障していたので、注意深く起用していた。どこまで深刻な怪我なのか、わからない」
英国営放送BBCの試合後のインタビューで、アーセン・ベンゲル監督は心配顔だった。ラムジーは昨年12月の欧州CLガラタサライ戦で負傷。太もも裏肉離れで全治6週間と診断され、1月18日に復帰してから4試合に先発していた。
一方、先発したサンチェスも膝の故障で後半23分にフランス代表FWオリビエ・ジルーと途中交代。指揮官は「どこまで深刻なのか、次の試合は欠場となるのか分からない」と語った。
この白星で暫定4位に浮上したガナーズだが、相次ぐ主力の故障で危機的状況を迎えている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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