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モウリーニョ監督に逸材を見る目なし!? 「放出後に飛躍した10人」を英メディア特集
マタはユナイテッドで打って変わって主力に
世界最高のストッパーと称されるユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチも3番手として登場。当時インテルを率いていた名将は09年に移籍金340万ポンド(約5億円)でバーリに放出。その後、ユベントスへとステップアップを果たし、インテルで出番のなかったボヌッチは世界中の名門が求める実力者となった。
サウサンプトンのイングランド代表DFライアン・バートランドもモウリーニョに見切られた一人だ。20代前半はチェルシーからレンタル移籍を繰り返し、12年UEFAチャンピオンズリーグ決勝バイエルン・ミュンヘン戦に先発し、優勝に貢献したが、14年にモウリーニョ監督は完全移籍でサウサンプトンへの放出を許可した。それから新天地で頭角を現し、リーグ屈指のサイドバックへと成長を遂げている。
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFフアン・マタも、かつてモウリーニョ監督に一度切られた一人。12年シーズンにチェルシー年間最優秀選手に選出された小柄な司令塔だが、「マタはモウリーニョの復帰後、オスカルにポジションを強奪された。司令塔は1月の移籍市場でライバルのマンチェスター・ユナイテッドに加わることをモウリーニョは許した」と特集では振り返っている。
ユナイテッドの指揮官となったモウリーニョ監督は、打って変わってマタを主力として重宝。「チェルシーよりもユナイテッドに適応している」と、名将はマタに対する持論を展開しているという。