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香川がドルトムントと2020年まで契約延長へ! 左肩脱臼も回復、独紙「シンジに二つの幸運」
ツォルクSDが言及 「我々はシンジと契約延長するつもりだ」
2018年6月で契約満了を迎えるドルトムントの日本代表MF香川真司が、新たに2020年までの契約にサインすることが濃厚のようだ。ドイツ紙「ビルト」が、「BVBスターのカガワ、2020年までの新契約」との見出しで報じている。
ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、「我々はシンジと契約延長するつもりだ。彼は印象的な数字を残してきた。今でも違いを作ることができる。そして、彼はプレッシャーのかかる場面でも彼らしいパフォーマンスができると証明した」と、香川のプレーやメンタル面を絶賛。新契約を結ぶ意向であることを明かした。
昨季前半戦は負傷などもあって出番が限られていた香川だが、中盤戦から後半戦にかけては再びスタメンの座を奪取。高いテクニックを披露してブンデスリーガ3位、DFBポカール優勝に貢献した。一時、ボルシアMGからの関心が伝えられるなど去就問題も浮上したが、ドルトムントからの評価は高く、来季以降も黄色と黒のユニフォームを着てプレーすることになりそうだ。
また、6月の日本代表戦で脱臼した左肩の回復状況も良好で、手術の必要がないことも併せてレポートされている。契約延長と順調な回復ぶりを指して、「ドルトムントのシンジ・カガワに二つの幸運」と記されている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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