今夏補強で苦戦中のマンU チェルシーが狙う“146億円FW”獲得レースに電撃参戦か

古巣チェルシー復帰が噂されるルカク、マンUが横槍と英紙報道

 補強の進まないマンチェスター・ユナイテッドが、チェルシーのトップターゲットとされるベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得レースに電撃参戦することになりそうだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 昨季プレミアリーグ2位の25得点を挙げたルカクは、今夏移籍市場で最も注目を集める選手の一人。所属元のエバートンは移籍金1億ポンド(約146億円)を要求すると言われている。チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督にとってはユベントス時代からのターゲットとも言われており、高額な移籍金にもかかわらず獲得を求めているとの情報も流れている。

 ルカクの古巣復帰の可能性が高まるなかで、横槍を入れようと計画しているのが、“赤い悪魔”の愛称で知られる名門クラブだという。

 記事では「マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーのロメル・ルカクの1億ポンド移籍をハイジャックしようとしている」と記された。実現すれば、昨夏MFポール・ポグバ獲得に支払った8900万ポンド(約130億円)というフットボール史上最高額の移籍金記録を、2年連続で更新することになる。

 

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