「6カ月でバルサのようにプレーするなんて…」 名将ペップがマンC就任時の裏話を告白

バルサで一時代を築いた名将、プレミア初挑戦を振り返る

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、就任1年目の昨季は勝ち点78の3位でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得たが、就任に当たってクラブから“無茶振り”を受けていたと明かしている。カタルーニャのメディア「L’ESPORTIU」の取材に応じたもの。

 グアルディオラ監督はイングランド代表GKジョー・ハート(トリノ)に見切りをつけるなど、就任直後から大幅な選手の入れ替えに着手していた。その裏側には、クラブから全く時間を与えられなかった背景があったと語っている。

「クラブからはバルセロナのようにプレーできるチームにしてほしいとリクエストを受けた。そして、6カ月もあればそれができると確信されていたんだ」

 バルセロナ時代に、自由自在なパスサッカーで欧州を席巻したグアルディオラ監督だが、シティはその手腕をハーフシーズンで同じようなチームを作り上げられるものだと考えていたという。グアルディオラ監督は、それが“無茶振り”であると述懐している。

 

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