韓国紙が“名将”ユン・ジョンファン直撃! C大阪12年ぶりJ1首位浮上の原動力とは
山村以外にもコンバートの可能性を示唆
さらにこれまでボランチやセンターバックを主戦場としてきたMF山村和也(今季7得点で得点ランキング2位タイ)をトップ下にコンバートしたことについては、「攻撃的な部分があり、前線に起用した。大活躍しているが、試合中の状況によっては守備的な役割を指示する時もある。今でも少しでも選手の特徴を発見したら、そこに合ったポジションで使おうと考えている」と常に新たな発見を模索しているという。
まだ前半戦が終了したばかりだが、就任1年目のユン・ジョンファン監督がJ2昇格チームを1位に押し上げた手腕は高く評価されていいだろう。最後に選手としても桜色のユニフォームを着て活躍した指揮官は、「C大阪の新たな歴史を作りたい」と意気込みを語っている。
【了】
金 明昱●文 text by Myung-wook Kim
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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