韓国紙が“名将”ユン・ジョンファン直撃! C大阪12年ぶりJ1首位浮上の原動力とは

監督就任1年目で2005年以来の首位に立つ 「ここまで良い結果を残せるとは…」

 2日に行われたJ1リーグ第17節で、セレッソ大阪はFC東京を3-1で下して勝ち点を35に伸ばし、同日に柏レイソルが鹿島アントラーズに2-3で敗れたため首位に浮上した。C大阪の名前が順位表の一番上に記されたのは2005年以来、12年ぶりのこととなった。

 韓国メディアも、この快進撃の立役者となっているユン・ジョンファン監督の手腕を高く評価している。

「Jリーグ ユン・ジョンファン“監督 成功時代”」(経済紙「ヘラルド経済」)

「Jリーグに旋風“ユン・ジョンファンの奇跡”」(一般紙「ソウル新聞」)

「セレッソ大阪1位 ユン・ジョンファン監督、Jリーグで知らしめた名将の帰還」(総合ニュースサイト「メトロ」)

 そのなかでも韓国のスポーツ紙「スポーツソウル」が、ユン・ジョンファン監督に単独で電話インタビューを行っている。

 同紙は「ユン監督はすでにJリーグで成功を経験した指導者」と紹介。2011年に当時J2のサガン鳥栖の監督に就任すると、同年にクラブ史上初めてJ1に昇格。2014年にはチームを一時J1首位に押し上げるなど、好成績を収めたと伝えた。

 同紙の取材に対し、ユン・ジョンファン監督は「正直、シーズンが始まってからここまで良い結果を残せるとは思っていなかった」と振り返り、好成績の原動力については「チームには才能豊かな選手がすごく多い。ただ、精神的に弱かったところがあった。冬の合宿からそこを変える努力をしてきた。今は試合を重ねるごとに選手たちの意志が強くなってきている。ベテランから若手まで、競争する体制が整ったと思う」と語った。

 

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