FIFA公式がU-17W杯注目選手として久保を特集 「10代の神童がインドで栄光を見る」

10月開幕のU-17W杯に向け紹介、U-20W杯について久保が回想

 FC東京U-18のFW久保建英は飛び級でU-20ワールドカップ(W杯)出場を果たし、世界デビューを飾った。現在はJ3リーグなどでその実力を磨いている最中だが、FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトでは、「10代の神童・久保がインドで栄光を見る」として、10月開幕のU-17W杯に向けても注目の選手になると特集している。

 同記事では「U-17W杯は大半の選手にとって世界デビューの大会になるが、日本のタケフサ・クボにとっては2度目のFIFA主催の国際大会出場となる旅立ちを迎えようとしている。クボは韓国で行われたU-20W杯開幕時、15歳と351日だった」と大会で2番目に最年少だったことに触れている。

 また記事では、U-20W杯を戦った久保のコメントを紹介。特にグループリーグ初戦の南アフリカ戦でゴールをアシストした際のシーンについて、「リツ(堂安律)さんからのパスを受けた時、コウキさん(小川航基)さんがファーサイドで呼んでいるのに気付いていました」と回想する。

 続けて「そこにクロスを送るのは少し難しいと感じて、その時にリツさんが自分を呼んだのでラストパスを送りました。自分たちの成長を証明するゴールを決められたことを幸せに思います」と振り返っている。その一方で、世界と戦うことで得た課題があったと明かす。

 

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