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コンフェデ杯決勝の肘打ちが警告止まり VAR判定に「的外れ」「大混乱」とサッカー界紛糾
元プレミア主審や元選手もVAR判定に苦言
今回、ハラの肘打ちに対する判定に関して、英公共放送「BBC」が「VARは的外れ」という見出しで取り上げている。
元プレミアリーグ主審のマーク・ハルジー氏は「VARは一体どうなっているんだ。これでは大混乱だ。正確な手順というものは存在するが、審判たちが守っていない」とツイートで主張している。
リバプールなどで活躍した元スペイン代表FWルイス・ガルシア氏は「VARの意味が分からない。ジャッジを下すために試合を止めるなら、試合を変えるほどのものでなければいけないはずだ」とツイートで苦言。元イングランド代表FWで現在解説者を務めるスタン・コリモア氏もツイッターで「ハラはレッドカードでなければいけない。主審が試合を止めた間、決勝戦は11対11のままにしようと悩んだのだろうか。それ以外に考えられない」との論調を展開している。
ストーク、サウサンプトンでかつてプレーしたDFダニー・ヒギンボサム氏はツイッターで「VARは現実に基づいた決定以外に効果を持たない。主観的な問題では効力がない。露骨なレッドカードだが、主審の考えに基づけば別物になる。VARは的外れだ」と指摘している。