伊紙、途中交代の長友にチーム最低タイの評価 「深く攻め込むこともなかった」

右太ももの故障で無念の途中交代

 インテルの日本代表DF長友佑都が8日のパレルモ戦で先発出場を果たしたが、右太もも裏故障の再発で前半36分に無念の途中交代となった。試合は3‐0で勝利したが、長友は出場時間の短さから地元紙の採点でチーム最低タイの評価を受けている。

 ガゼッタ・デロ・スポルト紙はFWパラシオ、DFフアンと並ぶチーム最低の5・5点の評価。寸評では「サポートのパスの正確さが足りなかった。ディバラと交差する時、苦しんだ。太ももの違和感で早い段階で交代になった」と厳しく指摘し、ダイナモの早い退場を嘆いた。

 コリエレ・デロ・スポルト紙もDFサントン、フアン、FWパラシオと並ぶチーム最低の5・5点。寸評では「30分過ぎまで敵陣に深く攻め込むこともなかった。また右太ももを痛める」と伝えている。

 またトゥット・スポルト紙は6点の合格点だったが、「右太ももを痛め交代するまで、目立つ活躍がない試合だった」としており、チームの大勝の影響で評価を高めた格好だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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