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移籍市場で引く手あまたのチチャリート 本人はCL出場を希望…プレミア復帰の可能性
トットナムやウェストハムらイングランド勢、リヨンやマルセイユらフランス勢が興味
レバークーゼンのメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスが今夏の移籍市場で引く手あまたの存在となっているようだ。スペイン紙「マルカ」はトットナムやウェストハム、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユ、リヨンなどが興味を持っていると報じた。
アレックス・ファーガソン元監督率いるマンチェスター・ユナイテッドでスーパーサブとして活躍したチチャリートだが、ルイス・ファン・ハール体制では出番が減り、2014年にレアル・マドリードへ期限付き移籍。翌年にレバークーゼンへ完全移籍した。
高い決定力をブンデスリーガの舞台でも発揮するチチャリートを狙うクラブは今でも多い。プレミアリーグで2位となり、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したトットナム、ロンドンを本拠地とするウェストハムというイングランド勢、強豪リヨンとマルセイユというフランス勢の名前が浮上している。
記事によれば、レバークーゼンとの契約が残り1年となったチチャリートの移籍金は1800万ユーロ(約23億円)とされている。本人がCL出場を希望しており、その条件に適うのはトットナムだが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」ではウェストハムがチチャリートを今夏のトップターゲットに定めたとも報じられている。
プレミアリーグでのプレーは、レバークーゼンに移籍する直前の15年8月、第3節のニューカッスル戦で途中出場したのが最後だった。それ以来となるプレミアリーグ復帰の可能性が浮上したメキシコの名手は、果たして移籍を選択するのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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