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メッシの結婚式に不参加のマラドーナ 関係悪化を否定「招待状は配達時に誰かがなくした」
アルゼンチン代表で監督と選手の間柄も…結婚式不参加の真実は謎
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは先月30日、幼馴染のアントネラ・ロクソさんと結婚式を挙げた。同胞の新たな門出に同席できなかったアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏だが、ロシアのスポーツ紙「ソヴェツキー・スポルト」の取材に応じ、メッシとの関係悪化を伝える報道についてユーモアを交えて否定している。
結婚式には「MSNトリオ」の盟友であるウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールをはじめ、スペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表MFセスク・ファブレガス、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロら、代表やクラブで時を共にした友人が続々と参加した。メッシの交友関係の広さを感じさせる場となったが、かつてアルゼンチン代表で「監督と選手」の関係だったマラドーナ氏は参加していなかった。
これを受けてメッシとマラドーナの関係悪化を伝えるメディアもあったが、本人は特に気にしていない模様だ。ロシア訪問中に同局の取材を受け「おめでとう、そして多くの健康な子供に恵まれることを祈っているよ」と切り出しつつ、次のように話している。
「メッシは俺が彼のことをとても愛していることを知っているよ。結婚式の招待状は、配達時に誰かがなくしたに違いない。ただ、それでも俺の彼に対する意見が変わることはない。彼は素晴らしいスポーツマンで、なおかつ人間的にも素晴らしいからな」
記事では、メッシが招待状を送りながらも、手違いで自分のもとに届かなかったということにしている。真実は定かではないが、マラドーナ氏本人としては招待されなかったとしても、メッシに対する想いはいまだに変わっていないのは間違いない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images