ミラン本田も不名誉な選出 英メディアが選ぶ「背番号10、最悪の10人」
ディアッラやギャラスの名前も挙がる 本田は「ファンを納得させられなかった」
サッカー選手なら誰もが一度は背負いたいと考える「ナンバー10」。エースナンバーと言えるこの番号を背負うのは各チームで1人しかいないが、チームが結果を出せないと大きな批判にさらされる運命にある。英サッカー専門メディア「90MiN」では「背番号10、最悪の10人」を選出。その中にはあの日本人選手も名を連ねている。
今回の企画で不名誉なナンバーワンに輝いたのは、MFラス・ディアッラ。チェルシーやアーセナルに所属経験があり、2009年にレアル・マドリードの一員となったが、10番の前任者だったウェスレイ・スナイデルがクラブを去ったことにより10番を着用した。しかし世界最強クラブのエースナンバーは荷が重すぎたことで知られている。
その他にもセンターバックでなぜかアーセナルの背番号10を着用したDFウィリアム・ギャラスの名前が挙がった一方、日本代表FW本田圭佑もリストに含まれており、「日本人プレーヤーは2014年からミランでプレーしてきた。中央、サイドどちらでもプレー可能な“ポリバレント”なフットボールプレーヤー」と評価されつつも、こう続けられている。
「ミランでは主に右サイドでプレーしたが、ロッソネロ(ミランの愛称)のファンを納得させられなかった。そしてミランとの契約を更新せず、フリーエージェントとなった」
現在は移籍先を探している現状についても記されている本田。“期待外れの10番”との評価を払拭するような活躍を、新天地で見せられるか。
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