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スペイン紙「移籍金ゼロ円注目の10傑」 イブラらに並び、柴崎も「夏の掘り出し物」で選出
イブラ、カシージャス、ナバスに次いで柴崎登場 「スペイン1部のチームが注視」
MF柴崎岳はテネリフェと半年間の契約を結び、1部昇格プレーオフで獅子奮迅の活躍を見せスペイン1部クラブからも関心を示される存在となった。スペイン紙「ABC」では移籍金ゼロ円で獲得できる注目の10傑として、かつてレアル・マドリードを支えた守護神、そしてズラタン・イブラヒモビッチらと並んで柴崎を取り上げている。
同記事でトップを飾るのは、スペイン代表のキャプテンも務めたGKイケル・カシージャスだ。ポルトでの2シーズンを終え、次の契約が現役最後のものになるのではないかとしている。
続いて取り上げられるのはマンチェスター・シティに所属した快速ドリブラー、FWヘスス・ナバス。31歳でまだ老け込む歳ではないと言及。また膝に重傷を負ったイブラヒモビッチが3人目で登場し、1月までプレー不能もその決定力は戦力になると見られている。
この3人のビッグネームに続くのが、柴崎だ。記事では以下のように記されている。
「テネリフェの日本人プレーヤーは、昇格プレーオフ決勝で最後に届かなかった。しかし移籍市場で見れば、夏の掘り出し物の一つであり、彼が希望するスペイン1部のチームが注視している」
アラベスやエスパニョール、セルタにヘタフェといったチームが興味を示していることを伝えている。その他にも、このリストではMFチアゴ・モッタ(パリ・サンジェルマン)、DFぺぺ(レアル・マドリード)らといった錚々たる面子となっている。同紙が記した通り、10人の中で最も「掘り出し物」である柴崎の去就はどこに決まるか注目は続きそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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