乱闘騒動で泣き面に蜂の上海上港… 蛮行オスカルを支持したフッキらに2試合出場停止処分

当初お咎めなしだったのが…

 だがこの行動を問題視したCFAは、28日に両選手とビラス=ボアス監督が呼び出し、事情聴取する事態にまで発展。最終的に出場停止やベンチ入り禁止処分に加え、両選手に約83万円、監督に約27万円、さらにクラブに約165万円の罰金処分が下されることになったと伝えている。

 乱闘が勃発した際は、オスカルにイエローカードすら提示されずお咎めなしだったが、その後に出場停止処分が下され、翌週にはフッキとウー・レイが擁護の姿勢を表明し、両選手と指揮官に2試合のベンチ入り禁止処分で事態は一応の収束を見た。しかし、監督を含め計4名が一時不在となり、上海上港としてはまさに泣き面に蜂な結末と言える。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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