本田、トッティ、アウベス、ペペ…錚々たる顔ぶれ 米メディア選定「欧州の移籍金ゼロTOP10」

今夏、ゼロ円移籍で動く可能性のある10人を「ESPN」が特集

 欧州リーグのシーズンが終了し、サッカーファンの関心事は選手の移籍マーケットに向かっている。高額移籍金が飛び交うビッグディールも注目だが、その一方で契約満了を迎えた大物たちが「ゼロ円移籍」で動く可能性もある。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」はこの夏、要チェックとなるフリートランスファー10人を特集。ミランを退団する日本代表FW本田圭佑も選出されている。

「欧州のフリーエージェントTOP10」と題された特集で、本田は錚々たる顔ぶれの中に名を連ねている。今年5月末に開設した自身のツイッター上でミラン退団を正式に発表したが、その後の動向については明らかになっていない。

 31歳の本田について記事では、「彼が横浜(FC)でプレーする驚異的なカズヨシ・ミウラのように50代までプレーするかどうかは定かではないが、本田は少なくともあと1年以上は欧州に残ることを望んでいる」と記された。具体的な移籍先などは言及されていないが、先日もスペイン1部のラス・パルマスが興味と報道されるなど、その去就には常に関心が寄せられている。

 また、「彼が目指しているのは、2018年ワールドカップメンバー(W杯)に相応しいと日本のバヒド・ハリルホジッチ監督に確信させること」とされている。1年後に迫ったロシアW杯を見据えたうえで、新たなクラブ選びは大きなターニングポイントとなりそうだ。

 

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