伝説の守護神が降臨? チリ代表GK、意地のPK3連続ストップをスペイン紙称賛

伝説のGKデュカダムの姿と重ね合わせる

 バルサで多くの栄誉を手にした男は今季地獄を見たが、チリ代表の一員として臨んだコンフェデ杯でのPK3連続ストップで意地を見せた。スペイン紙「マルカ」は守護神の離れ業を讃えて、「ブラーボがデュカダムを引き出す」と特集した。

 元ルーマニア代表GKのヘルムート・デュカダムは、1985-86年シーズンの欧州チャンピオンズカップ(現UEFAチャンピオンズリーグ)決勝バルセロナ戦で、ステアウア・ブカレストの一員として魅せた。0-0で突入したPK戦で、バルサのキッカーを4人連続で食い止める獅子奮迅の働きを披露してPK戦2-0の勝利に貢献。伝説の守護神と化した。

 31年の時を超えて、ブラーボも奇跡の働きを見せた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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