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伝説の守護神が降臨? チリ代表GK、意地のPK3連続ストップをスペイン紙称賛
コンフェデ杯準決勝でポルトガルの野望を打ち砕くビッグセーブを連発
今季マンチェスター・シティで“失敗補強”との烙印を押された男が、ポルトガル代表とFWクリスティアーノ・ロナウドの野望を阻んだ。
チリ代表GKクラウディオ・ブラーボはコンフェデレーションズカップ準決勝のポルトガル戦で、延長120分を0-0で終えて突入したPK戦で魅せた。
相手の1人目のキッカー、FWリカルド・クアレスマの甘いコースに飛んだシュートを右に横っ飛びして防ぐと、2人目のMFジョアン・モウチーニョのほぼ同じコースに飛んだシュートもストップ。そして3人目のFWナニが熟考の末に放ったグラウンダーのシュートも、完璧に読み切って左に跳びこれもはじき返した。
一方、チリは3人目まで全て成功し、PK戦3-0で見事に決勝進出を果たした。今季シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の肝いりでバルセロナから加入したブラーボだが、新天地では不安定なプレーを連発。シティとしてはイングランド代表の正GKジョー・ハートをトリノに放出してまで獲得した新守護神だったが、故障をきっかけに後半戦はアルゼンチン人GKウィリー・カバジェロにポジションを譲る格好となった。
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