柴崎獲得を狙うのはスペイン1部“6クラブ” 地元紙「数日間で移籍先決定の可能性がある」

既報の4クラブに加えてレバンテ、エスパニョールも獲得に興味か

 リーガ・エスパニョーラ1部昇格プレーオフで大活躍を見せたMF柴崎岳は、新シーズンに向けての所属先がスペイン中で話題となっている。テネリフェの地元紙である「エルドルサル」もこの状況について伝えており、これまでの報道で出た以外のクラブも興味を示していることを報じている。

 プレーオフ準決勝、決勝の4試合で1ゴール2アシストを記録した柴崎は、1部昇格を逃したものの大きなインパクトを残した。しかしカナリア諸島の人々は、“旅立ちの時”を覚悟しているようだ。同紙は「ガク・シバサキは1部に情熱を傾けられる」とのタイトルで、「一流の地位に向けて獲得しつつある。テネリフェにとっては2017-18シーズン、彼の姿は本当にキメラのように見えるのではないか」と、新天地に羽ばたいていくことが濃厚としている。

 ここまでの報道で、新天地候補先として挙がっていたのはアラベス、マラガ、セルタ、ベティスの4クラブだったが、同誌はこれに加えて日本代表FW本田圭佑の移籍先候補としても名が挙がるレバンテ、かつてMF中村俊輔(現ジュビロ磐田)が所属した経験のあるエスパニョールも名乗りを上げている模様だ。6月30日に契約が切れる柴崎はスペインでのプレーを熱望しており、すでに上記した6クラブが獲得に動いているという。

 

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