FC東京がFW大久保の診断結果を発表 右距骨骨挫傷と右脛腓靭帯損傷、全治最大6週間
ここまで16試合中15試合に先発、チームトップの6得点をマーク
FC東京は27日、元日本代表FW大久保嘉人がJ1リーグ第16節のジュビロ磐田戦で負傷し、診断結果は右距骨骨挫傷と右脛腓靭帯損傷で、全治約4週間から6週間と正式発表した。
大久保は25日にヤマハスタジアムで行われた磐田戦に先発するも、前半21分に足首をひねり、ピッチ上で悶絶。そのまま立ち上がることもできず、担架で運ばれる形で同23分に緊急交代を余儀なくされた。
試合は同11分に磐田FW川又堅碁に先制点を決められると、後半33分にはMFアダイウトンが加点。磐田が2-0で勝利した試合後、大久保は松葉杖をついて会場を後にするほどの状態だった。チームドクターの診察を受けて27日に診断結果が発表され、最短復帰は7月30日の第19節アルビレックス新潟戦、長引けば8月9日の第21節大宮アルディージャまたは同13日の第22節ヴィッセル神戸戦となる。
移籍1年目の今季はここまで16試合中15試合に先発出場し、チームトップの6得点をマーク。攻撃の軸としてフル稼働していた大久保の離脱は大きな打撃となりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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