AFC特集「アジアサッカー史5大移籍」 中田氏が選出「日本サッカーのパイオニア」

現役選手で唯一の選出は…

 そして、ドイツW杯グループリーグ最終戦のブラジル戦で敗れ、敗退決定後にピッチで大の字に寝そべった背番号7について、「29歳は驚くべきことに、そのキャリアに幕を下ろした」と記されている。

 中田氏以外にもアジアサッカー界のレジェンドが登場する。1998年にアルミニア・ビーレフェルトからバイエルンに移籍した元イラン代表の伝説的なストライカー、アリ・ダエイ氏、2005年にPSVアイントホーフェンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した元韓国代表MFパク・チソン氏、2015年にチャイクル・リゼスポルからウディネーゼに移籍したイラク代表DFアリ・アドナン、2001年に大連実徳からマンチェスター・シティに移籍した元中国代表DFスン・チーハイ氏が選出された。

 現役選手では“アジアのベイル”と評されるアドナンが唯一選出された。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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